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黒い便は危険?

[2026.05.08]

「いつもと違う便」は体からのサインかもしれません

「便が黒かったけど大丈夫?」
「食べ物のせい?病気?」

黒い便を見ると、不安になりますよね。

実は黒い便には、問題ないものもありますが、
中には

胃や腸からの出血

が原因となっていることがあります。

今回は、黒い便の原因や注意すべきサインについて、消化器内科医がわかりやすく解説します。

黒い便とは?

黒い便には大きく2種類あります。

① 食べ物や薬による黒い便

比較的よくあるものです。

例えば

  • 鉄剤
  • 一部のサプリメント
  • 海苔やイカ墨

などで便が黒っぽくなることがあります。

この場合は、体調に問題がないことが多いです。

② 出血による黒い便(重要)

注意が必要なのが

タール便(黒色便)

です。これは

胃や十二指腸などから出血した血液

が、消化されて黒くなったものです。

タール便の特徴

出血による黒い便は

  • 真っ黒
  • ベタっとしている
  • においが強い

という特徴があります。

「いつもの便と明らかに違う」と感じることが多いです。

どんな病気が原因?

黒い便の原因として

  • 胃潰瘍
  • 十二指腸潰瘍
  • 胃炎
  • 胃がん

などがあります。

また

解熱鎮痛薬(痛み止め)

によって胃が荒れ、出血することもあります。

こんな症状があれば要注意

黒い便に加えて

  • めまい
  • ふらつき
  • 動悸
  • 息切れ
  • 強い腹痛

がある場合は、貧血や出血が進んでいる可能性があります。

 

どうやって調べる?

原因を調べるためには

胃カメラ(胃内視鏡検査)

が非常に重要です。

胃カメラでは

  • 出血している場所
  • 胃潰瘍
  • 胃炎
  • 胃がん

などを直接確認できます。

「様子見」でいい?

食べ物や薬が原因のこともありますが、

原因不明の黒い便

は、一度検査をおすすめします。

特に

  • タール状
  • 繰り返す
  • 体調不良を伴う

場合は注意が必要です。

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