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血圧が高いと言われたら

[2026.04.25]

健康診断や家庭での血圧測定で「血圧が高い」と指摘されると、不安を感じる方も多いでしょう。高血圧は自覚症状が乏しいものの、そのまま放置してしまうと脳梗塞や心筋梗塞などの重篤な病気を招く恐れがある重要な疾患です。

しかし、早い段階で生活習慣を見直せば、血圧の数値を良好な状態へ改善できるケースも少なくありません。今回は、血圧が高いと言われた際に日常生活で意識すべきポイントを詳しく解説します。

 

高血圧がもたらす身体への影響とリスク

血圧が高い状態が続くと、常に血管へ強い圧力がかかることになります。その結果、以下のような血管の変化や重大な病気を引き起こす原因となります。

血管への影響 血管壁が厚く硬くなる動脈硬化の進行や、血管そのものが傷つきやすくなります。
発症リスク 脳梗塞や脳出血、心筋梗塞、心不全といった、命に関わる疾患のリスクが高まります。

血圧を下げるために意識したい生活習慣のポイント

日常生活の中で少しずつ工夫を取り入れることで、血圧のコントロールが可能になります。以下の7つのポイントを意識してみましょう。

1. 塩分摂取量を適切に管理する

高血圧対策において最も重要とされるのが減塩です。日本高血圧学会では、1日の塩分摂取量を6g未満に抑えることを推奨しています。

  • 味の濃い食事や外食を控える
  • ハムや練り物などの加工食品を減らす
  • だし、香辛料、レモンなどの酸味を活用して薄味に慣れる

2. 適正な体重を維持する

体重が増加すると、心臓が血液を送り出す際の負担が増え、血圧が上がりやすくなります。特に内臓脂肪は血圧に悪影響を及ぼすため、体重を数kg減らすだけでも数値が改善することがあります。

3. 有酸素運動を習慣に取り入れる

適度な運動は血管を広げ、血圧を下げる効果が期待できます。ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動を1日30分程度、無理のない範囲で継続することが大切です。

4. アルコールの摂取を控える

過度な飲酒は血圧を上昇させる大きな原因の一つです。お酒を飲む際は適量を守り、週に数日は休肝日を設けるなど、アルコール摂取量をコントロールしましょう。

5. ストレス解消と十分な睡眠

過度なストレスは自律神経を乱し、血圧を上昇させます。十分な睡眠時間を確保することや、趣味の時間を持つなどリラックスできる環境を整えることも立派な高血圧対策です。

6. 家庭での血圧測定を継続する

血圧は時間帯や緊張状態によって変動しやすいため、リラックスした状態の家庭血圧を知ることが重要です。普段の数値を正確に把握するために、以下のタイミングでの測定をおすすめします。

  • 朝の起床後(トイレを済ませ、朝食を摂る前)
  • 夜の就寝前

7. 自覚症状がなくても放置しない

「どこも痛くないから」と放置してしまうのが、高血圧の最も恐ろしい点です。高血圧自覚症状がないまま進行する病気であるため、医師と相談しながら必要に応じて適切な治療を受けることが重要です。

医療機関への受診を検討すべき目安

以下のような項目に該当する場合は、一度お気軽に医療機関へご相談ください。

  • 健康診断で血圧が高いと指摘された
  • 家庭で測定した血圧が135/85mmHgを頻繁に超える
  • 血圧が高い状態とともに頭痛や動悸、肩こりなどを感じる
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