胸痛の原因とは?
「胸が痛い」「胸に違和感がある」と感じたとき、不安になる方は多いと思います。
胸痛の原因はさまざまで、軽いものから命に関わる病気まで幅広いのが特徴です。
今回は、胸痛の主な原因と危険なサインについて、わかりやすく解説します
胸痛の原因は大きく4つに分けられます
胸の痛みは主に次の4つの原因に分けられます。
-
心臓の病気
-
肺の病気
-
消化器の病気
-
筋肉や神経の痛み
それぞれ詳しくみていきます。
① 心臓の病気による胸痛
最も注意が必要なのが、心臓が原因の胸痛です。
代表的な病気は
-
狭心症
-
心筋梗塞
です。
特徴として
-
締めつけられるような痛み
-
胸の中央〜左側の痛み
-
数分〜数十分続く
-
運動やストレスで悪化
といった症状があります。
特に心筋梗塞は、早急な治療が必要な緊急疾患です。
② 肺の病気による胸痛
肺や胸膜の病気でも胸痛が起こります。
主な原因は
-
肺炎
-
気胸
-
肺塞栓症
などです。
特徴は
-
呼吸で痛みが強くなる
-
深呼吸で痛む
-
咳や息切れを伴う
といった点です。
③ 消化器の病気による胸痛
胃や食道の病気でも、胸の痛みを感じることがあります。
代表的なのは
-
逆流性食道炎
-
胃炎
-
食道けいれん
です。
特徴として
-
食後に痛む
-
横になると悪化
-
胸やけを伴う
といった症状があります。
④ 筋肉や神経の痛み
意外と多いのが、筋肉や神経が原因の胸痛です。
-
肋間神経痛
-
筋肉痛
などが含まれます。
特徴は
-
押すと痛い
-
体を動かすと痛い
-
ピンポイントの痛み
であることが多く、命に関わることは少ないとされています。
危険な胸痛のサイン
次のような症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。
-
強い締めつけるような胸痛
-
15分以上続く痛み
-
冷や汗を伴う
-
息苦しさがある
-
吐き気やめまいを伴う
-
左肩やあご、腕に広がる痛み
これらは、心筋梗塞などの可能性がある危険なサインです。
胸痛があるときの受診の目安
迷ったときは、以下を参考にしてください。
すぐ受診が必要な場合
-
強い胸痛がある
-
痛みが長く続く
-
呼吸困難がある
早めに受診したほうがよい場合
-
繰り返す胸痛
-
運動時に出る痛み
-
健康診断で異常を指摘された
胸痛は自己判断せず相談を
胸痛は軽いものも多い一方で、重大な病気のサインであることもあります。
特に心臓の病気は、早期発見・早期治療が非常に重要です。
「大丈夫だろう」と自己判断せず、少しでも不安があれば医療機関に相談してください。
まとめ
胸痛の原因は
-
心臓
-
肺
-
消化器
-
筋肉・神経
などさまざまです。
中には心筋梗塞のように、命に関わる病気も含まれます。
胸の痛みを感じた場合は、症状の特徴を確認し、必要に応じて早めに受診することが大切です。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
