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糖尿病はなぜ悪い?

[2026.04.10]

「糖尿病ってそんなに悪いの?」「血糖値が少し高いだけでは?」
このように思われる方も少なくありません。

糖尿病は、すぐに強い症状が出る病気ではありませんが、放置すると全身にさまざまな影響を及ぼす病気です。
今回は、糖尿病がなぜ問題なのかをわかりやすく解説します。

糖尿病とは

糖尿病とは、血液中の糖(血糖値)が高い状態が続く病気です。

血糖値が一時的に高いだけであれば問題ありませんが、長期間高い状態が続くことが問題となります。

糖尿病が悪い理由① 血管が傷つく

糖尿病の本質は、血管の病気です。

血糖値が高い状態が続くと、血管の内側が傷つき、

  • 血管がもろくなる
  • 血流が悪くなる

といった変化が起こります。

この「血管障害」が、さまざまな合併症の原因になります。

糖尿病が悪い理由② 細い血管が障害される

特に影響を受けやすいのが、体の細い血管です。

① 目(網膜症)

目の血管が障害され、視力低下や失明の原因になります。

② 腎臓(腎症)

腎臓の機能が低下し、進行すると透析が必要になることもあります。

③ 神経(神経障害)

手足のしびれや痛み、感覚の低下などが起こります。

これらは糖尿病の三大合併症と呼ばれます。

糖尿病が悪い理由③ 大きな血管も障害される

糖尿病は細い血管だけでなく、大きな血管にも影響します。

その結果

  • 心筋梗塞
  • 脳梗塞

といった命に関わる病気のリスクが高くなります

糖尿病が悪い理由④ 症状が出にくい

糖尿病の怖いところは、症状がほとんどないまま進行することです。

  • 気づかないうちに悪化する
  • 症状が出たときには進行している

というケースも少なくありません。

糖尿病はどのくらいから危険?

「少し高いだけ」と思っていても、

  • HbA1cが高い
  • 血糖値が高い

状態が続くと、徐々に血管へのダメージが蓄積していきます。

そのため、早い段階からの対策が重要です。

糖尿病は予防・改善できる病気

糖尿病は、

  • 食事の見直し
  • 運動習慣
  • 体重管理

によって改善・予防が可能です。

また、必要に応じて薬物療法を行うことで、血糖値をコントロールできます。

こんな方は注意

  • 健康診断で血糖値が高いと言われた
  • HbA1cが高いと言われた
  • 家族に糖尿病の人がいる
  • 肥満・運動不足

このような方は、糖尿病のリスクがあります。

まとめ

糖尿病が悪い理由は、血糖値が高い状態が続くことで血管が傷つき、全身の臓器に影響を及ぼすためです。

放置すると

  • 失明
  • 透析
  • 心筋梗塞
  • 脳梗塞

といった重大な合併症につながる可能性があります。

しかし、早期に発見し適切に管理することで、これらのリスクを大きく減らすことができます。

健康診断で異常を指摘された方や、気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。

 

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